キャッシュフロー計算書

 「資金繰り表」と似て非なる「キャッシュフロー計算書」は、読み取りにちょっとコツが必要です。

 大企業では平成12年から作成が義務づけられていますが、中小企業でも、活用しない手はないと思います。

 売掛金・未収入金・受取手形の多い会社の場合、「今月は売上が好調!でも、月末の支払が大変だったのはなぜ?」ということがあると思います。

 このようなときに役立つのがキャッシュフロー計算書。

 会計ソフトで簡単に出せるものもありますが、当事務所では簡易版を作成し、それをもとに読み取りのコツを丁寧に説明するよう、心がけています。