エコカー減税の視点

 話題になったエコカー減税ですが、米国車は対象とならないため、日本市場での普及を阻害する制度として米国議会で問題視され、クリントン国務長官からも「配慮」を求められたそうです。

 この抗議の内容についての感想以前に、「そんな視点で考えたことはなかった!」と、目から鱗が落ちました。立場が変わると、こんな意見が出てくるのですね。
 あえてこのような視点で考えることはありませんでしたので、ちょっとした衝撃でした。
 この件に限らず、「立場を変えて違う視点から見る」ことは、本当に難しいです。

 仕事においても、私はよく鱗を落としているのですが、それが活かされているかははなはだ疑問です。落としっぱなしではもったいないので、何とか改善したいものです。