「超税金対策殺人事件」
ある小説家がウィンタースポーツにはまり、つぎ込んだお金を経費にするために、これを題材にエッセイを書くことにしようとしたら周囲の人から「せこい」と非難された、と書いていました。
実際に経費にしたかどうかは明らかにされていないのですが、「せこい」と言われつつも強行したとしたら(経費として計上することの是非は置いておくとして。)、なかなかの強心臓だな〜と思い、笑ってしまいました。
「小説家の経費」と言われて思い出すのは、東野圭吾さんの「超税金対策殺人事件」。ものすごい内容なので、実務的には全く役に立ちません(参考にされたら一大事です!)。
東野圭吾さんは「白夜行」や「容疑者Xの献身」などが有名ですが、本作のようなブラックな作品も、とても面白いです。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/04/24
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 110回
- この商品を含むブログ (117件) を見る