社会保険料の負担

 以前から話題になっている法人税の引下げですが、菅首相が引下げの意向を明言するなど、かなり現実味を帯びてきました。

 賛否両論のあるこの動きについて、企業に意見を求め、それをまとめた記事を見つけました(詳しくはこちら)。
 「減税によって余裕の出たお金をどうする?」に対する最多の回答は、「貯める」。
 個人も法人も同じですね。

 最近は法人税だけが注目されがちですが、企業にとって重荷になるものとして、年々上がり続ける社会保険料が挙げられます。この記事でもその旨が触れられています。

 会社の帳簿では「法定福利費」として計上されるものですが、頭打ちはあるものの、給与に比例して増加するものなので、給与金額の決定時に念頭に置いておかないと、後で大変困ったことになります。