「死神の精度」

 11月の「税を考える週間」に合わせて、税務大学校で、毎年公開講座が行われます。
 埼玉県まで遠征することはできないものの、毎年どのような内容の講座が行われるのか、ついチェックしてしまいます(今年の詳細はこちら)。

 今年の講座で気になったのは、「江戸時代の年貢」!確かに税ではありますが、時代が違うので、ちょっと不意をつかれました。

 伊坂幸太郎さんの「死神の精度」という小説で、「年貢の納め時、とか言うんじゃねえの」と言われ、それを慣用句と知らず、死神が「年貢制度は今もあるのか?」と尋ねる場面を思い出しました。


死神の精度 (文春文庫)

死神の精度 (文春文庫)