介護・保育の起業家支援

 政府は、新たに介護・保育関係の起業家支援を始めるようです(ニュースはこちら)。

 介護や保育関係の現場に詳しいわけではありませんが、見聞きする範囲でも、経営者の方や従業員さんの良心でもっているような施設も少なくないようです。
 
 介護施設ができたかと思うとすぐに撤退するのを目にする機会が多いのは、その「良心」に依りすぎて経営が破綻してしまうのかな、と思っていました(統計をとったわけではないので憶測の域を出ませんし、良心とは無関係に、初めから経営がずさんなところもあると聞いています)。

 有望な起業家を助けるという意味でも、少子高齢化対策という意味でも良い試みだと思いますし、ぜひ成功して欲しいです。支援制度自体は大賛成です。
 しかし、今まで報道された大手介護ビジネス関係者の悪評を思い出すと、いくら良いアイディアを持っていても、拝金主義に凝り固まった人ではない方を支援していただきたい、というのが本音です。