住宅着工数の減少

　新設住宅着工数が大幅に減少したそうです（ニュースはこちら）。
　住まいとなる家の建築や購入に関しては、所得税や贈与税等いろいろな優遇規定があり、国としては非常に力を入れている部分なので、がっかりしている方も多いのではないかと思います。

　サブプライムローン問題の教訓もあり、住宅ローンの審査が通りづらくなって、マイホーム計画が頓挫している人もいるのかも、と所長と話しをしていました。

　日本では、子供が成長すると、間取りの面などで理想的な賃貸物件に巡り合うことが困難になり、その結果家の購入を検討する、という流れになる方が多いそうです。
　不景気の影響もあるとは思いますが、非婚・晩婚化、少子化により、家の購入自体を考える必要がない方も増えてきたのかもしれません。