消費税への世論

　読売新聞の世論調査では、「消費税率上げやむなし」の意見が６６％にも達したそうです（詳しくはこちら）。ギリシャの経済危機のニュースがさかんに取りざたされたこともあり、国民にも危機感がつのってきたことの表れではないかと思います。

　自民党に続き、民主党も参院選のマニフェストに「消費税率上げ」を明記することが発表されましたが、肝心の税率については未だ明らかにされていません。
　かつて経済財政政策担当大臣等を務められた竹中平蔵さんに至っては、「即座に２５％まで上げなければならない」と主張されていますし、様々な試算の氾濫で、「何％になるの？」と困惑することもしばしばです。
　参院選に際し、自民党に続き、民主党もぜひ税率を明らかにしてもらいたいと思います。