飲食店の「二毛作」

 昼と夜とで、提供するメニューを変える飲食店が増えてきているそうです(ニュースはこちら)。
 福岡でも「昼は軽食、夜は居酒屋」、「昼はカレー屋、夜は定食屋」などの例があったと記憶しています。これらは、いずれもオーナーさんが異なります。

 飲食店のオーナーさんは、ただでさえ激務な上、昼夜両方の営業だとゆっくり体を休める時間がないことから、健康を維持するのが大変ではないかと思います。
 また、店舗の立地が売上を大きく左右するので、家賃が高くなるのも悩みのひとつです。

 これらの問題を解消する営業形態として、この「二毛作」はとても優れていると思います。しかし、理想のパートナーを探すのはとても難しいですし、経費をどう按分するかなど、事前にしっかり取り決めをする必要がありそうです。