平成22年度税制改正大綱

 22日に、平成22年度の税制改正大綱が閣議決定、公表されました(詳しくはこちら)。

 まだじっくりと目を通していないのですが、気になるところを少しずつ読んでいます。
 気になっていた点のひとつが、「一定の中小企業のオーナー社長については、給料の一部を経費として認めませんよ(かなり乱暴に略しています。詳細はこちら)」という評判の良くない制度(←私の独断です!)は廃止されるのか?ということでした。

 選挙前から、民主党はこれを廃止すると明言していましたが、果たして、大綱には「廃止します」とはっきり書かれています!

 この点は非常に喜ばしいことですが、以前と比べると、「中小企業をもっと助けよう!」という論調がトーンダウンしている感が否めません。これから先の動向も、しっかり見ていく必要があると思います。